Laurent Bouetourault, Bourgogne Sous la Roche 2022
ビオディナミでナチュラルワインを手掛けるブルゴーニュのネオ・ヴィニュロン !
Laurent Bouetourault, Bourgogne Sous la Roche 2022
国:フランス
産地:ブルゴーニュ
葡萄:シャルドネ 95%、ピノ・ブラン 5%
インポーター:VIVIT
▼教師から転身したシャロネーズの新星
共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たな ナチュラルワインの造り手が現れました。教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キ ュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。ローランは、父がリュショット・シャ ンベルタン、叔父がサントーバン プルミエ・クリュの、それぞれオーナーというワイン愛好家の家系 に生まれたため、幼いころからワイン文化について教えられ、自然とワインへの感性を育んでいき ました。
ローランは学業を修めた後、20 年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨや セバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015 年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出し ました。既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。ブルゴーニュとしてはと てもコストパフォーマンスの高いナチュールワインです。
▼醸造
リュー・ディ“スー・ラ・ロッシュ”のドメーヌの区画は栽培面積 0.30 ヘクタール。樹齢 7 年の 南向き。斜度 13 度。標高 285m。植樹比率 8,500 本。泥岩や泥土が混じった石灰 質土壌。
手摘みで収穫したブドウを、シャッパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイ レクト・プレス。デブルバージュ(前清澄)を入念に 2 度行って繊細な澱を厳選してから、 2 品種を一緒にバリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。その後、 引き続きバリックで自発的なマロ発酵と熟成。熟成期間は 10~12 ヶ月。この間に必要 であればバトナージュを実施。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰め。 SO2 に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断し た場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が 終わった後に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加。 2022 ヴィンテージは 2 品種とも 9/11 に同時に収穫。総生産量 1,600 本。アルコール 度数は 12.5 度。2024 年 1 月時点の SO2 トータルは 42mg/l 。
(インポーターさん資料より一部抜粋)
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